似合うウェディングドレスの選び方【骨格診断&パーソナルカラー】

プレ花嫁さんにとって最高に楽しい結婚式の準備の一つが「ウェディングドレス選び」です。

ただ、「デザインに一目惚れ!」とすぐに決められる方もいるのですが、「たくさん試着したけどなかなか決まらない」という悩みもよくお聞きします。

では、なぜウェディングドレス選びは難しいのでしょうか?

それは「初めて選ぶもの」だからです。

いろんな服を買うことで自分に似合う服がわかるように、何人かの男性と付き合ってみて自分にあった男性がわかるように、何事もやはり経験が大切なのです。

でも、実は経験がなくても、自分に似合うウェディングドレスを選ぶことができます。

どんなライン・素材・装飾のウェディングドレスが似合うのかは、「骨格のタイプ」によって簡単にわかるんです!

そして「白」にもいろんな色味の「白」がありますが、その人にどの色が似合うかは「パーソナルカラー」によって決まります。

今日はプレ花嫁のみなさんに「いちばん似合うウェディングドレスの選び方」をお伝えします。

ウェディングドレスの種類

まず、ウェディングドレスの選び方をご説明する前に、そもそもどんな種類のドレスがあるのかを簡単にご説明させてください。

ウェディングドレスは、ラインの形によって大きく5つに分類されています。

■Aライン
Aラインはいちばん定番のウェディングドレスです。
ウエストの位置が高く、シルエットがアルファベットの「A」の形にみえることが名前の由来です。
シンプルなシルエットなので、どんな体型の方でも似合いやすいんです!


■プリンセスライン
ウエストでラインの切り替えがあり、スカート部分が裾に向かって大きくふくらんでいく正統派のデザインのウェディングドレスです。
ドレスにボリューム感があり、遠くからもラインがしっかりと見えるため、広い会場でもドレス姿がよく映えます! 

■マーメイドライン
上半身から腰までは身体にぴったりとフィットし、裾へむけての部分は人形の尾びれのように広がっているデザインのウェディングドレスです。長身の花嫁さんによく似合うドレスです。

■エンパイアライン
ウェディングドレスの多くがウエスト切り替えのデザインですが、エンパイアラインは胸下からの切り替えで、スカート部分が多いのが特徴です。年齢を問わずに着やすく、スタイルアップするのにもぴったりのドレスです!

■スレンダーライン
しっとりとしたデザインのウェディングドレスなので、大人の雰囲気を醸し出すことができます。
肩を出したくない方にとっては、肩を覆ったデザインのものが多いのも魅力だと思います。
裾さばきが楽で小回りがきき、会場を選ばないのもメリットです。


ドレスは5種類の形があり、どれが似合うかはその人の骨格タイプによって決まります。

骨格診断とは、生まれ持った身体の「質感」と「ラインの特徴」によって、以下の3つの骨格タイプに分類する診断のことをいいます。

■ストレート
上半身に厚みのある肉感的なメリハリボディーが、ストレートタイプの特徴です。
芸能人でいうと、深田恭子さんがストレートタイプです

■ウェーブ
ウェーブタイプは、上半身が細くて下半身にボリュームのあるカーヴィー体型が特徴です。
芸能人でいうと、安室奈美恵さんや桐谷美玲さんがウェーブタイプです。

ナチュラル
ナチュラルタイプは、骨がしっかりしていて骨格が感じられるスタイリッシュな印象が特徴です。
日本人にはあまり少なく、長谷川潤さんや天海祐希さんのような、パンツスーツの似合う女性がナチュラルタイプです。

これによって、似合う服の形やシルエットが分かります。

さて、この記事を読んでいるあなたはどの骨格タイプでしょうか?

次のパートからは、骨格タイプ別に似合うドレスの種類を解説しています。

パッと自己診断で分かる方は、それをもとに次のパートを読んで似合うドレスの種類を知ってください。

自己診断が難しい場合は、まずこの記事でタイプ別の似合うドレスの種類を理解しましょう。

その後、自己診断ツールを使ったり、イメージコンサルタントやスタイリストの診断を受けて、自分の骨格タイプを知り、ご自身に似合うドレスを選んでください。

似合うウェディングドレスを選ぶには、形だけでなく色味も大切です。

「このドレスのシルエット素敵!」

と思っても、着たらなんか色が合わなかったりすることも。。。

そこで、自分の「パーソナルカラー」に合った色味のドレスを選ぶことが大切です。

「パーソナルカラー診断」では、生まれ持った肌や目の色から、似合う色のタイプを導き出します。

似合う色を身につけると、

  • 明るく華やかな印象になる
  • 血色や肌ツヤがよく見える
  • 瞳がキラキラ輝く

といった効果があります。

  • 顔色が暗くなる
  • シミやクマがより目立つ
  • 重たい印象になる

といったことが起こってしまいます。

だからこそ、ご自身のパーソナルカラーを知り、似合う色のウェディングドレスを着ることが大切です。

パーソナルカラーは4つの季節に分類される

パーソナルカラーの診断の結果は、大きくは「2つのタイプ」に分かれます。

黄みを含んだ暖かい色が似合う「イエローベースタイプ(イエベ)」と、青みがかった涼しげな色が似合う「ブルーベースタイプ(ブルベ)」です。

この「2つのタイプ」を似合う「色の明るさ」によって、さらに2つに分けたのがパーソナルカラーの4タイプです。

それぞれに季節の名前がついており、スプリング・サマー・オータム・ウインターと呼ばれています。

スプリングとオータムが「イエベ」、サマーとウインターが「ブルベ」です。

こちらがスプリングの方にお似合いになる色の一例です。

春の草花や新緑のような色、黄みをベースにした鮮やかな色、くすみのないビタミンカラーがよく似合います。

そのため、ウェディングドレスの場合は、黄みのあるアイボリー系統のホワイトカラーがお似合いになります。

また、数は少ないですが、少しピンクがかったホワイトのドレスもお似合いになります。

こちらがサマーの方に似合う色の一例です。

アジサイのような少しスモーキーな色、涼しげで爽やかな淡い色、少しくすんだ濃いめの色がよく似合います。

そのため、ウェディングドレスも、純白系〜ほんの少しグレーの入っているくすんだホワイトカラーがお似合いになります。

こちらがオータムの方に似合う色の一例です。

秋の紅葉のような深みのあるアースカラー、イタリアの街のようなエキゾチックな色、シックで大人っぽい色がよく似合います。

ウェディングドレスの場合は、このような黄みの入ったホワイトがお似合いになります。

同じイエベのスプリングも、黄みの入ったドレスがお似合いになると説明しました。

ただオータムのほうが、より深い黄みが入っていてアンティーク感のある色のウェディングドレスが似合います。

スプリングに似合うアイボリーは、より鮮やかな黄みが入ったホワイトカラーになります。

こちらがウインターの方に似合う色の一例です。

原色または原色に近いあざやかな色、白に原色を少しだけ混ぜたクールな色、ブラック(真っ黒)やホワイト(真っ白)などが似合います。

そのため、ウェディングドレスもこのような純白が大変お似合いになります。

いかがでしたか?

結婚式は、女性が人生で一番きれいな姿になれる一生に一度の機会です。

この記事の内容が、「自分に一番似合うドレス選び」にお役に立てたら幸いです。

もし、

「骨格タイプやパーソナルカラーが自己診断できない」

「やっぱり自分たちだけでドレスを選ぶのは不安」

「プロの意見を聞きたい」

という場合は、ページの最後にご案内がありますので、パーソナルカラー診断と骨格診断をお申込みください。

この記事が少しでもみなさまのお役に立てたならうれしいです。

結婚式当日が最高の1日となることを願っています。

また、Instagramでは、それぞれのパーソナルカラー・骨格・顔タイプに似合う「UNIQLO」「ZARA」のアイテムを紹介しているので、ぜひのぞいてみてください。