結婚式準備は夫婦の準備期間

結婚式準備をスムーズに行うために

結婚式準備の際にけんかをしてしまうカップルはなんと7割にも上ります。
何が原因かというと、次の3つの項目がよくある事例です。

  • 新郎が準備に積極的ではない
  • 予算やお金の使い方にギャップがある
  • 親や親戚とのかかわり方

結婚式は、決めることや準備をたくさんしなければなりませんし、決して安くはない費用が必要となり、多くの人がかかわる大きなイベントです。

でもだからこそ、結婚式を無事迎えられるときは本当に嬉しいものなので、円滑に仲良く準備を進めたいものです。
そこで今回は結婚式準備の対策と注意すべき点を挙げていきましょう。

役割分担とスケジュールを決める
結婚式準備は本当にやることがあります。自身の衣装から当日のお料理、式進行演出やその選曲、招待客を決めたら招待状の選定・作成など、ざっと思いつくだけでもこれほどあります。

これらを新郎がやること、新婦がやること、2人でやることの役割分担をまず行います。
そして、各々のやることを「いつまでに」するのかをしっかりと決めることが重要です。
するとおのずとスケジュールが整理され、今やるべきことが見えてくることで取り組みやすくなります。

予算と優先順位を決める
お金のことでけんかをしないために大切なのは、予算をしっかりと決めることです。その際、お金のことに関しては遠慮せずお互いにしっかりと話し合いましょう。

そして、理想の結婚式を行うために、限られた予算の中で何を優先するのか、妥協してもいいものは何かを相談して、共通認識を持つことが大事です。
お金の価値観を知ることは今後の結婚生活においても重要になってきます!

相手の親ともコミュニケーションをとる
2人の結婚式とはいえ、相手のご両親はこれから家族になる人ですから、まったく意見を取り入れないわけにもいきません。たとえば、事前に相手やご両親や家族と食事に行き、結婚式の話題を出して、内容をすこし伝えておくといいかもしれません。

気分転換のデートをする
休日のたびに、または仕事以外の時間をすべて結婚式準備ばかりになると、いくら幸せなこととはいえ疲れてしまいます。
そこで準備以外の場所や気分転換となるデートをして時間を過ごすことをオススメします。

それでもけんかしてしまった
そんな時は、いうまでもないことかもしれませんが、改めてお伝えします。

   素直に謝る
お互い意地を張らずに自分から謝る、相手から謝ってもらったときは素直に受け入れて仲直りをします。

   いったん時間をおいて話し合う
自分の考えや気持ちを整理することで大したことじゃなかったと思えることがあります。その気持ちを話し合って仲直りにつなげます。

   2人の思い出の場所に出かける
当時の楽しかった思い出を思い出すことで初心に戻ってまた新たな気持ちになるきっかけになります。

 結婚式も準備もいい思い出に!
けんかをしても、それはお互いを深く知ることになりますし、仲直りの方法を知るきっかけにもなります。結婚式の準備は夫婦の準備期間ともいえるので、これから始まる夫婦生活のスタートのいい思い出になること間違いなしです!