結婚式にお呼ばれする日が『雨予報』だとショックですよね。
会場までの道のりでスーツやドレスが濡れてしまったり、靴が汚れてしまったり…。
「雨かぁ…行きたくないぁ」
なんて思ってしまう方もいらっしゃるのでは。
せっかく新郎新婦から招待を受けたのですから、「雨が嫌だから行かない」なんてことは絶対にダメ。
できる限りの『雨の日対策』をして、ポジティブな気持ちで出かけましょう。
ということで今回は、『雨の日の結婚式』にお呼ばれするゲストの皆さん必見。
当日の服装や靴を雨から守る方法、雨の日のお呼ばれに便利な持ち物、オススメの移動手段などについて、まとめて紹介します。
結婚式当日雨予報!まず確認すること
お呼ばれする結婚式当日が雨予報…。
「せっかくのドレスや着物を濡らしたくない」
「おしゃれなスーツを準備したのに最悪だぁ」
なんて思ってしまう方も多いことでしょう。
結婚式当日が雨予報ということであれば、まず以下のポイントを確認することが大切。
雨の日に嫌な気分でお呼ばれすることのないよう、しっかりとチェックしましょう。
結婚式会場に更衣室・メイクルームがあるか
結婚式がおこなわれる会場に、『お呼ばれゲストも利用できる更衣室・メイクルームがあるか』ということを確認しましょう。
雨の日にお呼ばれするゲストにとって、更衣室の有無はとても重要。
会場までは『濡れても良い服装』で移動し、会場内で着替えることができれば、雨の被害を最小限に抑えることができます。
またメイクルームも完備されている会場であれば、メイク直しや改めて髪を整えることも可能です。
更衣室やメイクルームの有無、ゲストの利用可否については、会場側に連絡すれば教えてもらえますよ。
できるだけ雨に濡れない移動手段はないか
結婚式当日が雨予報だった場合は、早い段階で『できるだけ雨に濡れない』といった、最適な移動手段を検討することがポイント。
雨の日にお呼ばれする場合は、会場近くまで徒歩を使わずに行ける移動手段がベストです。
雨の結婚式へ!オススメの移動手段
最寄り駅から送迎バスがある場合は活用しましょう。
送迎バスがない場合は『タクシー』がオススメ。
料金は高く掛かりますが、服装が汚れることを考えれば安心です。
もし一緒に招待された友人が車を持っている場合は、車移動も検討しましょう。
会場や会場近くに駐車場がある場合、車移動が最適ですよ。
前泊する場所は近くにないか
同じ雨予報でも『強い雨』が予想される場合は、会場近くに前泊する方法も検討すると良いでしょう。
強い雨の場合は、交通機関の遅延・運休も考えられます。
早い時間帯の結婚式では、受付時間に間に合わない可能性も。
「何としても結婚式にお呼ばれする」という方に前泊はオススメ。
宿泊費といった出費は増えますが、自宅から移動するよりは、雨に濡れることを少なくすることが可能ですよ。
結婚式のお呼ばれに最適な傘とは
雨の日にお呼ばれする場合に欠かせないアイテムが『傘』です。
結婚式での『傘』については、絶対に守るべき決まりはありません。
あくまで結婚式会場までに必要なアイテムで、且つ会場到着後はクロークなどに預けてしまうもの。
結婚式にお呼ばれする際の、フォーマルなスタイルにあう『傘』であれば大丈夫です。
結婚式にお呼ばれする際の『傘』については、スーツやドレス、着物といった『当日の服装』にあう傘であれば大丈夫。
最近はフォーマルな装いにもピッタリな、宮内庁御用達のビニール傘もあるほど。
強い雨の場合はレインコートを活用
結婚式当日の雨が、意外と『強い雨』の場合は、『傘』だけで凌ぐのが大変な場合も。
雨が強い日のお呼ばれで活躍するのが『レインコート』。
最近は『レインコート』の種類も様々なので、あなたの当日の服装にピッタリなものが見つかるはずです。
スーツスタイルの男性ゲスト向け
スーツスタイルの男性ゲストには、シンプルなデザインの『レインコート』がオススメ。
コンパクトに収納できるタイプなら、クロークに預ける際にも便利ですよ。
ドレススタイルの女性ゲスト向け
ドレススタイルの女性ゲストには、シンプルデザイン&丈が長めの『レインコート』がオススメ。
最近はドレススタイルとも相性の良い、可愛いデザインの『レインコート』が増えています。
着物でお呼ばれする女性ゲスト向け
着物でお呼ばれする女性ゲストには、着物専用の『レインコート』がオススメです。
当日に着用する着物にあった『レインコート』を選ぶと良いでしょう。
靴はどうする?お呼ばれ靴の雨対策
『靴』については、会場で履き替えることが最善の雨対策かと思います。
会場までは、当日の装いにあう『濡れてもよい靴』を履いていき、会場に着いてから『お呼ばれ靴』に履き替えるのがオススメ。
移動時に使った靴は『靴袋』などに入れクロークに預けると良いでしょう。
出かける前に!防水スプレーを活用
スーツやドレスに、あらかじめ『防水スプレー』を吹きかけて雨対策するのもオススメです。
撥水効果はもちろん、泥はねなど汚れ防止にも役立ちます。
当日の服装の素材にあった防水スプレーを選ぶことがポイントです。
雨の日の結婚式に最適なバッグ
結婚式・披露宴の会場内に持ち込むのは『小さなバッグ』のみ。
不要な荷物については『クローク』に預けるのが基本です。
雨の日にお呼ばれする場合は、『雨対策』用の持ち物が増えてしまうもの。
1つのバッグなどに、できる限りまとめてクロークに預けるのがオススメです。
クロークに預けるバッグについて、絶対に守るべき決まりはありませんが、『奇抜なデザイン』『悪目立ちする』といったバッグはNG。
クロークは結婚式がおこなわれる会場内にある設備。
他のゲストも利用する場所です。
預ける際に笑われるようなバッグは避けましょう。
スーツ&ドレスはガーメントバッグを活用
結婚式会場で着替える場合でも、移動時に持参したスーツやドレスが濡れたら意味がありません。
雨の日の移動には、『撥水加工』された『ガーメントバッグ』がオススメ。
ハンガーに掛けたまま持ち運べる『ガーメントバッグ』は、スーツやドレスをシワから守ることもできる優れものです。
まとめ
ということで今回は、『雨の日の結婚式お呼ばれ』について、ゲストの雨対策などを解説しました。
雨の日の結婚式にお呼ばれする場合は、
- できるだけ早めに出発する
- 服装は会場で着替える
- 靴は会場で履き替える
- 会場近くまで運んでくれる交通手段を使う
- 濡れてしまった際に役立つアイテムを持っていく
といったポイントが重要。
できる限りの『雨対策』をして結婚式にお呼ばれし、新郎新婦の二人を気持ちよく祝福しましょう。