コロナ禍での結婚式 ゲストの思い

先行きがまだまだ不透明なコロナの状況で、結婚式を行うことに対していゲストはどう思っているのか気になるという人もいると思います。今回はゲストの感想やゲストにも不安なく出席してもらえるポイントをご紹介します。

ゲストの思いや事情を知る
コロナ禍での結婚式に招待されたゲストのうち、出席に対して前向きであるのは60%以上という結果があります。(ゼクシィサイトより)前向きな気持ちである理由は、下記のようにあります。
・こんな時期だからこそ、祝ってあげたい。
・結婚式は大事なイベントだから、できるだけの感染症対策をしてお祝いしたい。

一方で、参加をためらうゲストもいるのも事実です。その内情を見ると、30~40代に多くみられるのが特徴的です。
・妊娠している
・家族に小さな子どもがいる
・高齢や持病のある親がいる
・感染してしまった場合、仕事に大きく支障をきたす

家族の中や社会的にも責任が伴う世代ならではの理由があげられました。

出席の打診を行う
招待状を送る前に、ゲストに打診をすることをおすすめします。コロナ禍であるものの結婚式を執り行いたいと思ったふたりの気持ちはもちろん、具体的な感染対策について伝える、もしくは詳しく掲載されたURLも一緒に紹介するというのもより安心してもらえる気遣いです。

出席してくれると決まったゲストに対して、感染状況に合わせてゲストにはこまめに連絡をとって相手が不安に思わないようにするのも大切です。

ゲストの本音
実際にゲストが感じたこころくばりについても紹介します。
・「コロナ禍での出席に感謝します」といった言葉があったので、嬉しく感じた。
・感染対策はどのようにするのか、招待客数や結婚式の規模が事前にわかると嬉しい。
・会場でどのような感染対策が行われているかのアナウンスがあると安心できる。
・感染状況によっては、急きょ欠席をせざるを得ない場合は、最終的な判断をする期日を教えてもらえたらありがたい。

いよいよ結婚式当日
日ごろから行っている感染対策に加え、結婚式ならではの感染対策もご紹介します。
・出席者間にアクリル板を置く
・新郎新婦のテーブルラウンドはしない
・握手やハグ、お酌などの禁止

安心して結婚式に参加してもらうには、通常の準備に加えてさらに手間がかかることもありますが、ゲストの笑顔のためにできる範囲で取り組んでみてください!